リーダーで、書籍「フェイスブック若き天才の野望」を読んでいたのだが、400ページほど読み進めた頃(私のリーダでは全1171ページになる)に、全然印象に残らない本だと感じ始めた。
内容がどうこうという問題ではなく、感覚的に読みにくく、伝わりにくい。
そこで直感的にフェイスブックを感じてみたいと、映画を見ることにしたのだ。
映画を見るのは実に久しぶりである。
映画「ソーシャル・ネットワーク」では、恐ろしいほどの早口なザッカーバーグのセリフが、次々と意訳され、字幕に出てくる。
それにしても、内容を理解し、字幕翻訳を行った松浦美奈氏、すばらしい。
映画自体も実に面白い作品であった。
その後、リーダーで書籍をまた読み進めると、今度はかったるくなってきた。
そもそも、比べてはならない翻訳と意訳の違いなのだが、要はここに、読みにくさと伝わりにくさがあることは間違いない。
書籍の一文でセリフ部分の例を挙げる。
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~そしてその目標に向かってきみたちを動かそうとするぞ。なるほどポストはベンチャーキャピタルのようなネットワークも持っていない。しかしわれわれはきみたちに~
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なるほど、ほげほげだ。しかし、なになにだ。
こんな話し方をする人が本当にいるだろうか?
いわんや日本人をや。である。
正確な翻訳なのかもしれないが、意訳してほしいものだ。
筆者の意図と若干異なってもそうしたほうが楽しいし、読みやすい。
せっかくの電子書籍なのだから、海外の書籍は原文はそのままに、日本人(語)向けの作品として、複数訳の作品として、展開してみたらどうだろうか。
翻訳ではなく、意訳「戸田奈津子」となっていれば、その書籍を購入する人は飛躍的に増えるだろう。

