2011年10月4日火曜日

新しいSony Readerを考える

ついにソニーから新しいリーダーが発売されるようだ。
PRS-G1(3G/WiFiモデル/6型)と、PRS-T1(WiFiモデル/6型)の2機種である。

両機種とも現行モデルと同様に電子ペーパーを採用し、インターネットへの接続機能を備えている。

PRS-G1での3G回線は、KDDI株式会社か沖縄セルラー電話株式会社との3G通信契約が必須となる。通信方式は、CDMA2000 1X(下り最大3.1Mbps/上り最大1.8Mbps)であり、他社の3G回線は使えない。

回線事業を巻き込み、垂直型の電子書籍ビジネスモデルでも展開するもりなのか、リーダーでは新聞や雑誌をタイムリーに購入できないのに、意味不明である。
回線事業者としては2台目需要、複数契約を狙っているのだろうが、デジタルフォトフレームで似たようなことをして、あれだけ失敗しているのに、こちらも残念でならない。

せめて、例えば例月回線を契約していれば、「購入書籍が常に割引になる」、「レンタルのような従量払いができる」等の電子書籍の提供の仕方があるならば、利用の考えようもあるが、元より通常の書籍と電子書籍の料金の差すら大差ない現状では、期待することはできないだろう。

更には、
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ウェブコンテンツの文字が快適に読める
電子ペーパーを採用したディスプレイは、書籍やコミックはもちろん、文字中心のブログやニュースサイトなどウェブコンテンツの表示にも最適。目にやさしく、紙のような読み心地で、長時間快適に閲覧できます。
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とある。

何を言っているのだか。そもそもFlashも表示できないし、アクセス制限もかかっている。
リーダーを利用しているユーザならわかるが、電子ペーパーの反応速度を考えれば高速にWeb等を表示するには不向きである。CPUも速くないうえ、3G回線となるなら尚更、検索するだけでもストレスを感じるに違いない。

紙のような読み心地とはよくぞ都合良く表現したものだ。

もはや、PRS-G1の方はコンセプト不明のいらないデバイス決定である。
こちらがほしい方は、Readerではなく、Sony Tabletを購入するのがよろしかろう。

さて、以上の考察から、PRS-T1(WiFiモデル/6型)の購入の是非を考えてみたい。

私の持っている現リーダー(PRS-350/5型)利用において、購入を悩んでいる点は以下である。
・6型モデル
6型は新書本の大きさで、文庫本の大きさであったPRS-350より一回り大きい。
これは微妙な大きさで、スーツの内ポケットに入っても、ジーパンの後ろポケットには入らない大きさである。
いつも手ぶらで行動する私にとっては、大きな事項だ。
実物を持ってみて考えるしかない。

・ReaderでのReader Storeの使い勝手
唯一の本屋さんである、Reader Storeは、とにかくユーザビリティが悪い。
以前このブログでも「こんなコミックでは本屋は廃業間近」で書いた通りである。
インターネットに繋がり、直接購入できるということは、このReader StoreがReaderの中に入っているということだが、直接現在のサイトにアクセスするわけではないだろうから、なんらかかの専用アプリか、専用サイトが用意されていると思われる。
本を見つけるのも大変なこのReader Storeがどう改善されているのか。
これも、実際にアクセスしてみてから考えるしかない。

・辞書機能の強化と追加
これも以前このブログで「辞書がないとつらい」で書いたのだが、せっかく書籍を読みながら辞書を引ける機能がついているのに、以前は英和辞書しかなく、挙句の果てには、追加でインストールもできなかった。
PRS-T1では、国語辞典:大辞林 第三版 は利用できるようだが、追加できるかどうかはわからない。
販売員にでも聞いてみるしかない。


ということで、今からソニーショールーム(銀座)に行ってきます。